まずは超初心者本を、1ページ目からきっちりと勉強しましょう

最初に買った超初級本で勉強を始めましょう。

まずは、一番初めに買った初級本を開いてみましょう。

意外と大切な基礎の基礎

まず初めに、イタリア語のアルファベット、
発音やアクセントと言った基礎の基礎から書かれているモノも多いと思います。
これらの項目は意外と面倒で、ついつい飛ばしてしまいがちな項目ですが、
これらの部分はイタリア語の基礎の基礎です。

この部分もしっかり読んで覚えるようにしましょう。

アルファベットの読み方

特にアルファベットの読み方は英語と違うものも多く、
知らないと先々困ることがあるので、初めのうちにしっかり覚えてしまいましょう。

特殊な発音もしっかり覚えておきましょう。

イタリア語の発音は、
基本的には綴りをそのままローマ字読みすれば通じるものが多く、
発音に関しては言えば日本人にとっては比較的扱いやすい言語だと思います。
ただし、che、chi、ge、gna、scia、ha など、
ローマ字読みとは異なる発音のモノもそれなりに存在しますので、
すべてローマ字読みでOKとはせずに、特殊な発音は最初のうちにしっかり覚えておきましょう

最初の項目から

初めは挨拶や自己紹介などの
会話やフレーズから入る本も多いと思います。 既にある程度のイタリア語の知識がある人であれば別ですが、
全く初めてイタリア語を学ぶ場合には、
この本に関してはまずは1ページ目から順番に読み始めて行くことをお勧めします。

目標は1日1課

買った本にもよりますが、1課が3~4ページ以内の本であれば、
まずは目標1日1課で進んでいきましょう。

初めのうちは、文法の小難しいことはよくわからないかもしれません。
例えば「私の名前は~です」の「Mi chiamo ~」、なぜ「Mi」が付くのか?
と言った説明があまりされていない本もあるかも知れません。
でも初めのうちは、出てきたフレーズをそのまま丸ごと覚えるようなつもりで、
あまり難しく考えず、1日1課を目標に読み進んでいきましょう。

単数形/複数形、男性形/女性形 の説明があれば、それもしっかりマスターする。

イタリア語は英語と違い、
単数形・複数形に加えて、男性形・女性形というものがあります。
ラテン語系言語を初めて勉強する方には少々難しい概念かもしれませんし、
正直、こんなの何のためにあるの?と思われるかもしれません。(笑)

でも残念ながら、これを覚えずしてイタリア語のマスターはあり得ませんので、
初めのうちにしっかり覚えてしまいましょう。 また、冠詞や定冠詞も、英語とは違って複数あります。

こちらは、男性形・女性系、単数形・複数形だけでなく、
その後ろに続く単語の最初の文字によっても変わってきますので、
初めのうちにしっかり覚えておきましょう。

付属CDでヒアリングにも挑戦

最近の学習本では、本と同じイタリア語会話の音声CDが付属しているものも多いです。
買った本にCDが付属していても、
なかなか封を開けずに放置しておくこともありますが(笑)、
日本に居て、イタリア人の喋るイタリア語に触れる機会はなかなかありません。
せっかくですのでこのCDも積極的に活用していきましょう。

本と一緒にCDを聞く

本に書かれている文字を目で追いながら、CDの発音を聞いてみましょう。
そして、できれば音声の後に、自分でも繰り返し発生してみましょう。

とりあえず流し聞き

そうは言っても、

なかなかじっくり腰を据えてCDを聞く時間なんか取れない!
という方も多いでしょう。
そういう方は、とりあえずCDを流しておきましょう。
例えば家事をしながら、片付けをしながら でも構いませんし、
きちんと意味を理解しなくてもOKです。

まずは、イタリア語のリズムに慣れるくらいのつもりで、流し聞きしていきましょう。