イタリア語文法で最大の難関?、接続法以降の勉強の仕方
そろそろ、最初に購入した初心者用の教材は簡単すぎ、
文法の本に載っている文法も一通り勉強したという方も多いのではないでしょうか。
最初に買った文法の本では、
現在形を初め、複数の過去形、未来形、命令形、Ci や Ne の用法、
直接/関節目的語、関係代名詞、比較級と最上級 など、
一通りの文法が学べたと思います。
しかし残念ながら、
イタリア語の文法にはもっと多くの形があります。
もし、最初に買った文法の本で、
条件法、接続法、大過去、遠過去などの説明があまり載っていない場合は、
更にそれらの文法を勉強する必要があります。
日本語で説明されているイタリア語学習本では、接続法以降の文法を詳しく説明している本が、実はあまり多くはありません。
これ以降の文法を説明している本には、
『現代イタリア文法』 坂本鉄男(著) 白水社
『実用イタリア語検定3級突破』 一ノ瀬 俊和 (著), 東 哲史 (著), 入江 たまよ (著)
『実用イタリア語検定2級突破』 日向 太郎 (著)、 一ノ瀬 俊和 (監修)
などがあります。
『現代イタリア文法』は、中身の説明が少々堅苦しく、
使われている例文等も多少古さを感じますが、
イタリア語の文法をしっかりと説明した本です。
入門書のように一般的に学んでいく順番に書かれているわけではありませんが、
それだけに、後からちょっとした調べものをするのにも役に立つ本です。
『実用イタリア語検定3級突破』と『実用イタリア語検定2級突破』は、
以前もご紹介した、実用イタリア語検定試験の対策本ですが、
この本では検定試験にでるような問題を元に、
文法についての説明もされています。
他に詳しく説明されている本が見つかればそれに越したことはありませんが、
見つからない場合はこの検定対策の本でも勉強することはできます。
また、これを機会に「実用イタリア語検定試験」を受けてみるのも勉強になります。
これはイタリア国内で通用する公的資格ではなく、
基本的には日本人を対象としたものですが、
日本で試験が行われるのと同じ時期に、
イタリアのローマとミラノの会場で受験が可能です。
もしすでにイタリアに住んでいて、
日本語の参考書が簡単には手に入らない場合は、
イタリアの本屋でイタリア語の勉強本を探してみましょう。
基本的に説明もすべてイタリア語で書かれていますが、
接続法以前の文法を学び、
単語量もそれなりにあれば、さほど敷居は高くないと思います。
接続法以降の文法は、日本語や英語には存在しないため、
日本人にとってはなかなか理解し難いものです。
ここまで独学のみで勉強された方も、語学教室に通うことを考えてもいいかもしれません。
イタリア国内にももちろん、イタリア語を教える学校はたくさん存在します。
住んでいる地域にもよりますが、
留学ビザの発行も受け持つそれなりに大きな学校から、
ホンの数名でやっている小さな学校までたくさんあり、値段や時間割もそれぞれです。
留学ビザの発行も受け持つような学校は、通常授業は毎日、
朝から昼まで3~4時間の授業というところが多いですが、
留学ビザ取得が必要なく、平日昼間は仕事があって難しい場合は、
夕方のみの授業や、週に1~2回の授業をしている学校もたくさんありますので、探してみましょう。
地域によっては市や町が無料でイタリア語の授業を行っているところもあります。
ただし無料なだけに、時間帯が平日昼間であったり、
生徒のレベルがバラバラであったりするため、
あまり効率がよいとは言えないかもしれません。