更なるブラッシュ・アップに、インテルカンビオの勧め

後はブラッシュ・アップだけ・・・となったら

だいたい一通りの文法を勉強し、会話や文章読解、作文もそれなりにできるようになってくると、だんだん勉強もさぼりがちになってきます。

もちろん、必要な意思疎通ができ、読み書きができるようになれば、
そこで勉強を終わりにしてしまうことも可能です。
ですが、少しずつでもブラッシュ・アップをはかっていきたい方にお勧めなのが、インテルカンビオです

インテルカンビオとは

インテルカンビオ(Intercambio)とは、イタリア語の辞書でひくと
「交易」「物々交換」と出ますが、「異文化交換」と訳すのがしっくりくる気がします。

具体的には何かと言うと、例えば日本語を学びたい相手とイタリア語を学びたい自分との間で、交換授業のようなものをすることです。

授業と言っても、必ずしも文法をしっかり教えあう必要はなく、
例えばお互いが学びたい言語で会話をしたり、時間を半分に区切って、
イタリア語半分、日本語半分で授業をするなど、どのような形でも構いません。

相手が言語ではなく文化を学びたがっているのであれば、そのような情報交換でも構いませんし、
内容はあくまで当事者同士で決めることができます。

インテルカンビオは、基本的に双方が学びあうためのものですので、お互いの間で料金は発生しないのが一般的です。

インテルカンビオの相手は、インターネット等で探すこともできますし、掲示板を備えた語学学校などがあれば、
インテルカンビオの相手募集の張り紙を張らせてもらうなどの方法もあります。

また、イタリアでは口コミ情報が威力を発揮しますので、
友達にインテルカンビオの相手を探しているけれども
誰かいないかと聞いてみるのもお勧めです。

友達との違い

ただお互いの言語で会話をするだけなら、
イタリア人の友達と普通に会話をするのと変わらないと思われるかもしれません。

ですが、仲良くなった友達との会話では、あまりきちんとモノを言わなくても、
多少単語や文法を間違っても、
こちらの言いたいことを理解してくれるようになってきますし、
こちらが間違った単語や間違った文法を使っても、いちいち修正してくれる人はそう多くありません。

もちろん、「間違ったら教えてくれ」と頼んでおけば、たまには指摘してくれることもあります。
ですが、相手としても、イタリア語の無料授業をすることが目的ではなく、
やはり友達として会話を楽しむことが目的で話をしているはず。
いちいち間違いを修正してくれる奇特な友達は、そうそう居るものではありません。

イタリア語をブラッシュ・アップするという意味では、
インテルカンビオのようにきちんと指摘してくれることを目的とし、
勉強と割り切って会話の相手をしてくれる人と話しをした方が、断然勉強にはなります。