イタリアのTV番組を観ながら、イタリア語を勉強しましょう
番組内容に関わらず、
イタリアのTV番組を見るのはイタリア語のヒアリング力向上に役に立ちます。
テレビはまだまだ難しくて、見ていても全然わからないし と、
初めのうちは敬遠してしまうかもしれません。
ですが、テレビのスイッチを入れる以外にこちらからアクションを起こさなくても、
生のイタリア語が嫌と言うほど聞けるテレビは、お手軽なイタリア語勉強の教材です。
せっかくですので、テレビは積極的に利用しましょう。
そうは言っても、確かに初めのうちはテレビのネイティブ・イタリア語を聞き取って内容を理解するのはなかなか大変。
ですが、番組によってはわかりやすいものも多いので、
まずは理解しやすい番組から見ていくようにしましょう。
食にうるさいイタリアだけあって、料理番組のなかなかたくさんあり、
その内容は、シェフがその場で料理を作りながら作り方を説明するといった、
日本にもありがちな内容です。
メインは料理なので、シェフや番組進行の人が話すイタリア語は、それほど多くはありませんし、
画面を見ていれば何をどうするのかはだいたい掴めるので、その時話される単語と行動が一致しやすいです。
イタリア料理に興味があれば、レシピも覚えられて一石二鳥です。
サッカーを中心に、スポーツ中継やニュースも多く放映されています。
サッカー中継では、基本的に解説者が誰がボールを蹴った、
誰が右側に居た など、
見たままを説明するのがメインなので、
画面を見ながら説明を聞いていれば、わからない単語が出てきてもだいたい理解できるでしょう。
比較的聞き取りが楽なのは、ニュース番組です。
ニュースキャスターは日本と同様、基本的にあまり方言のないイタリア語を話す場合が多い
(ただし、地方ニュースの場合は多少方言がある場合もありますが)ため、比較的聞き取りやすいです。
それにニュースは、
ひとつのニュースを扱う時間が数分と短かいため、
内容を理解しやすいのもよいところですし、
日本のニュースキャスターのように、
そのニュースに対するコメントを述べるというスタイルはあまりないため、他の人とセリフが被ることもありません。
政治や金融などは特に、
専門用語や普段の話し言葉ではあまり使われない言い回しが使われることもあるので、
話題によっては理解が難しいものもあります。
ですが、普段の友達との会話ではあまり出てこない単語などに触れるいい機会にもなります。
イタリアでは、「ガンダム」や「アルプスの少女ハイジ」などの日本のアニメが未だに放映されています。
もちろん音声は全てイタリア語に吹き替えられていますが、
吹き替えされているのは基本的に標準イタリア語なので、
比較的聞き取りはしやすいです。
また、すでにあらすじを知っている話だと、
多少わからない単語や言い回しがあっても、
話の筋は追って行かれますし、日本語のセリフまで覚えているようなアニメだったら、
イタリア語ではこういうのかというのがわかって勉強になります。
これは少々上級ですが、イタリアのテレビ番組でよく見かけるものに、「朝まで生テレビ」のような討論番組があります。
その時の話題のことがテーマだったりしてなかなか興味深いのですが、
このような討論番組では出演者が他の出演者のセリフを遮るように被って喋ったり、
人によっては方言がきつかったりと、
きちんと聞き取って理解するのはなかなか大変です。
ですが、テーマが決まっているため、
繰り返し同じ単語が使われたり、
同じことを違う言い方で言っているだけだったりすることもあり、
見ているうちにだんだんわかってくることもあります。
あまり深く考えず、いろいろな人の喋り方やジェスチャーの勉強にと
割り切って見てみても面白いと思います(笑)。